1948-06-12 第2回国会 参議院 厚生委員会 第11号
○草葉隆圓君 今の問題は大體從來豫防課關係においての費用の負擔というのは大體二分の一で、或いは傳染病、先の豫防法なりすべてのものが大體そういうふうになつておるようでありまするが、そうしてその費用の出方というものは從來とも随分スローの出方であつて、從つて實際は治療というようなものには間に合わないというような場合が相當あつたと思います。
○草葉隆圓君 今の問題は大體從來豫防課關係においての費用の負擔というのは大體二分の一で、或いは傳染病、先の豫防法なりすべてのものが大體そういうふうになつておるようでありまするが、そうしてその費用の出方というものは從來とも随分スローの出方であつて、從つて實際は治療というようなものには間に合わないというような場合が相當あつたと思います。
れておるような少年というものは、現在すでに兒童福祉法によつて、それぞれの處置をなし得ることになり、又なすべきことが兒童福祉法の眼目であると存じますのに、只今のお話のように、法務廳において更にそういうものでも擴げておやりになるということになると、兒童福祉法を新らしく設けた趣旨に、むしろ或る意味において反しもし、或る意味においては、却つて曾ての司法行政と、それから厚生行政との混亂を再び來すような情勢になつて、實際
拘禁を受けた者が到底拂えないような保釋金を命ずるということによつて、實際上は動かないようなふうにやつたのであります。その結果として後の權利章程の中に過當な保釋金は科すべからず、こういう有名な字句が、これは古典的になつた規定が設けられることになつたのであります。
資料からはつきりしておりますが、これをどの程度に引くことが、結局國民の現實的な消費水準にマッチきせる所以であるかということにつきまして、可なりな議論が闘わされまして、そこは東京都の例えば勤勞者の家計調査にとりますというと、大體消費額の八十%が世帶主の勤勞收入によつて得られておるというような資料がございましたが、いろいろのデータから勘案いたしまして、これは九十%というところで妥當であろう、これによつて實際
あのときだつて實際の問題としてはいろいろ技術的にまあ多少あつたとしても、ともかくも官公廳が承認していないのに政府はやるという建前は、これは同じだと思うのです。ですから、ただ大藏大臣も條件を附きないというふうなはつきりしたことを明言しておるわけなんですが、併しこれが實は新聞の上にもそうでないように載つた。
そこで總理大臣が死んだということを豫想されるんだか、死んだ時にはどの閣僚かが代行するのであつて、實際的に總理大臣がないなんということは、ありつこがない。そうすると、必ずいつでも總理大臣はあるんだ。向うのように總理大臣があれば案件の審議ができるんだということになつたんでは、憲法の規定は變になる。
從つて實際に水橋議員さんからこのような報告がなされたかどうかということについて調べた結果、さつき申しましたように、そうではなくて宮原中鬪が地方から國會議員を買收したということについて質問が出たので、それについてこういう噂があるという答えをしたということが明らかになつたわけであります。從つてその事實に基いて私は先週金曜日に訂正することに決定したのであります。
○國務大臣(栗栖赳夫君) これは勿論この單に取決めがあつた、死文である、例文になつておるというような場合なぞには、我々は適用する場合にはこの死文というものについて、或いは例文であつて實際にそれが行われておらんというものについては、そういうものがなかつたという意味に解し得ると私共考えておるのでありますが、つまり實際的に支配をしておつたかどうか、實際的に取決めが行われておつたかどうか、有效に行われておつたかどうかということが
從つて實際に豫算を實行する時期になると、實情にそぐわないものが出ているという點があります。これらも實際に事業をする點から申しますと、はなはだ不便が多いといわれなければならぬ。また豫算編成のときにしても、そういうふうに相當前から豫算を編成する關係上、おのずから支出する豫算の制限を受けるという點から、豫算の編成に當つても、ある見込みをそこに附け加えなくてはならない。
事業も縮小されておつて、實際人が就職する口がないと思うのでありますか。その點をはつきりもう一度あなたの所感を伺いたい。
遺憾ながら從來の特定局長の任用などの場合にありましては、世襲などということも實はございまして、この世襲の問題になりしまては、一つの特定局の中で何十年も眞面目に働いて來た從業員が、最後には先程申上げたように、代理であるとか主査になつて、實際上その仕事を眞面目にやつて、挺身して來た。
繩張り爭いはこれからは民主的だからなくなるから大丈夫だといいますけれども、それは言うだけの話であつて、實際問題としてはなかなかそうは參らんと私は思う。外國の例を見ましても、或る一定の地域に澤山の都市がありまして、それがおのおの獨立の警察を持つている。
從來の檢査院も檢査院法によつて天皇に直隷し内閣に對して獨立の地位を有するという獨立官廳ではあつたのでありますが、それは法律の一箇條文があつただけであつて、實際上の獨上はなかつたと同じなのであります。
あるいはまた實際において坪あたりとうてい二十圓や三十圓の室料では、われわれが借りることはできないという、われわれは現實から歸納してみたときにおいて、お説はむしろ法理論にとらわれた見解であつて、實際とはかけ離れておるというふうに思われるのでありますが、そういうように昭和十六年度、九・一八の統制令だけが依然として守られておるかどうか。
貸座敷によつて實際營業を續けてとるというのが實態であります。もう一つは、どういう營業が行われているかと申しますと、寺とかあるいは事務所等を借りまして、料理屋から料理をもつていつて、宴會等をやる。こういう營業の方針であります。
たとえば大衆課税の可否というふうな問題がありますが、これもただその言葉通りに大衆課税と言つただけでは、實は抽象的論義に終つて、實際今のように所得階層が激しい變動をしておりますときには、何が大衆課税になるかということは、十分の檢討を要する。
この自由と言いますのは、自由經濟をやりたいために言うのではなく、それを自由にすることによつて實際上は隱れておる米を出させ、また實際に生産を刺戟させようというのであります。今主食を統制しておる目的に、ある程度の自由を附加せることの方か役立つだろうと思うのであります。
配給する、配給すると言われて、口ばかり言つて實際には配給されてない。だからその點大いに注意を願いたい。 それから時間がないですがもう一つお聽きしたいことは、米の生産者價格を千八百圓と手取をきめて、そうして勞働基準給千八百圓ですが、どうです。ここには大藏大臣もおいでになるし、私は和田安本長官に聽きたいと思つたが、時間がないからやめますが、これは崩れる情勢にあります。
これは量を増すために考える法案であつて、實際問題としては、この問題は非常に考えなければならんと思うのでありますが、その點に對する御見解を伺いたいと思います。
この關係上、やはり今までと同じように慣習上認められた儀式によつて實際やつておりましても、屆出がなければ、やはり認められないという關係上、特に屆出以前の配偶者の相續權その他については、今後も相當問題が起ると思いますが、やはり今の内縁關係等が恐らく生ずるわけでありますが、これに對して何か救濟その他についてお考になつておるかどうか。